大阪府の橋下徹知事は6日、廃止方針を打ち出している府立国際児童文学館(吹田市)の普段の館内の様子を調べるため、職員に内緒で2日間にわたってカメラ撮影していたことを明らかにした。橋下知事は「なんの努力の形跡もうかがわれない」と映像を見た感想を述べた。「隠し撮り」について「民間だったら当たり前のリサーチ」と話したが、その手法は議論を呼びそうだ。
私は大阪府民ではないので、この人のやらんとしていることに関して是非を述べる立場にはないと思いますが、時折見せるセンセーショナルな表現ややり方は「ほんまにコイツ弁護士かいな?」と思うときがある。
今回の府立国際児童文学館での盗撮調査に関して、橋下知事は「民間だったら当たり前のリサーチ」と豪語しているが、この人の言う「民間」って一体どういう世界をさしているのでしょうか。もしあなたの会社で、社長が社員の働きぶりをこっそり監視カメラでチェックしていたらどんな気持ちがしますか? 例えば残業代を一銭も払わないようなブラックなオーナー企業の社長がやるのなら、さもありなんと考えることもできますが、大阪府知事という立派で公的な役職に就いてらっしゃるお方が、自分の私設秘書を使って府の機関の仕事ぶりをこっそり盗撮調査するなんてスパイそのもの。ヤクザのすることとちっとも変わりゃしない。その辺の探偵じゃないのだから、曲がりなりにも弁護士なんだからもう少しまともな方法を使えよ、と言いたいです。
0 フィードバック を “民間だったら当たり前のリサーチ” へ