トヨタ、役員賞与ゼロも 09年3月期、業績悪化で
(2008年12月24日 47NEWS)
トヨタ自動車は世界的な金融危機を受けた業績の急速な悪化を受け、2009年3月期の役員賞与(ボーナス)について、ゼロにすることも含めた大幅減額を検討していることが14日、分かった。
いやあ、すごいですね。やっぱり世界のトヨタ。
と単純には感心できません。記事によると、この役員賞与や報酬の減額は来年6月の株主総会で決まるとのことです。つまり来年の6月までは、トヨタの取締役は何の痛みも感じることなく、カイゼンカイゼンと従業員の尻を叩きながら、役員室の一室に居続けることができるわけです。
一方で、多くの派遣労働者や期間工は、今まさに容赦なくクビ切りと路上生活の恐怖を受けています。
下世話な話になって恐縮ですが、
・(仮にですが)期間工の年収は、300万円(25万円×12ヶ月)
・一方で2008年3月期のトヨタの29人の取締役の賞与(年収じゃない)の総額は、10億200万円
「聖域なきコスト削減」の姿勢を示すにしては、なんだかなー、と思います。
程度の差こそあれ、議会の公聴会に自家用ジェット機で乗りつけてきたビッグスリーのトップ連中と、本質的には変わらないですね。