現場で考える 正規雇用求め46歳の決断
(2008年12月10日 毎日新聞・大阪版朝刊)
米国発の金融危機を受け、日本国内でも多くのメーカーが次々と人員削減を明らかにしている。真っ先に削減の対象になるのは「派遣」などの非正規労働者たち。派遣会社との契約を打ち切るだけで簡単に削減できるからだ。しかし、こうした「派遣切り」の陰には、生活不安におびえる多数の派遣労働者と家族の人生がある。「正社員になって安心して働きたい」。そんな思いで、巨大メーカーに一人で直訴した46歳の派遣労働者の闘いに密着した。
ここに出した記事は、大手重機メーカー「三菱重工業」の高砂製作所での話です。派遣社員として働いていた従業員に、正社員が浴びせた言葉だそうです。
この記事読んで腹立たしくなったことは、この暴言を吐いた正社員のこともそうですが、この工場では、派遣労働者を管轄する部署が人事を担当する部署ではなく、なんと「資材部」。まさに派遣労働者を人間としてではなく、原材料と同様の扱いなんですね。
でもそれよりも腹が立つのは、こんな事態になっても重い腰を上げない厚生労働省。「法の趣旨には反するが、直ちに違法とはならない」と規制する姿勢を示していないなんて、いったいこのバカどもはどこを見て仕事しているのでしょうか?
どこかの府知事が文部科学省に「バカ」を7回も言ったそうですが、ほんと、霞ヶ関や永田町のお偉方って「バカ」ばかりですね。