メトロは民間だからサービスがいい・・・とは限らない

石原都知事、メトロ株購入へ…過半数握る意向
(2011年9月16日 Yomiuri online)

東日本大震災の復興財源として政府が売却する方針を決めた東京地下鉄(東京メトロ)の株式について、東京都の石原慎太郎知事は16日の記者会見で、売却時にはメトロ株を購入し、少なくとも過半数を保有する考えを示した。

東京メトロと都営地下鉄との経営統合を目指すためとしている。

世間一般には、都営地下鉄と比較して民間会社の東京メトロのほうがサービスが良い、という考えが一般的かもしれませんが、実態はむしろその逆かも。

私の地元の有楽町線&副都心線を例にとると・・・、
●始発駅の出発時点ですでに発生している慢性的な遅延。
●他社線と比べて、早く終わる終電。
●大都会東京の地下鉄とは思えないような、昼間は10分近く待たされることもあるダイヤ設定。
●夜、まだまだ帰宅者が多いのに、
 朝のラッシュと変わらないぐらいの混雑の原因である列車間隔。

これらはもう何年も指摘されていて、いまだに改善していないことです。

いずれは株式上場を考えている東京メトロとしては、儲からない本業(鉄道事業)よりもエキナカビジネスをはじめとする不動産投資に経営資源を集中して利益を出すことの方が、優先度が高いということでしょうか・・・。

投資家の顔色しか見ない株式会社よりは、都民として監視できる可能性のある都営のほうが、もしかしたら利用者レベルではトータルでお得なのかも。

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